売り上げアップのコツ~客単価を上げる~

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「固定のお客さんも少しずつできてきた。決して多くはないけど、少なくもない。けれども売り上げがなかなか上がらない」。キャストの女の子からは、そんな声をよく聞きます。その解決策はいくつかあります。その中で一番の方法となるのが「客単価」を上げることです。そこで、今回は客単価を上げるためのテクニックをいくつか紹介します。

友達を連れてきてもらう

客単価を上げるためには、お客さんに知り合いの人を連れてきてもらうという方法があります。しかし、それが職場の上司や後輩になると、お店に来てもらえるのが一回きりになってしまうことが少なくありません。 なぜなら、職場の上司は何度も誘いづらいですし、後輩だと「おごってあげなきゃ」という気持ちになってしまいがちなので次につながりにくいのです。そうなると、そのグループで2、3回と来店してもらうことが難しくなってしまいます。 では、どうすればいいのでしょう。ずばり、その人の仲のよい友達を連れてきてもらうのがよいのです。友達のほうが上司や後輩に対してのように気を遣わなくて済みますし、一緒に来た友達がお店を気に入ってくれれば、「また来よう」となって、次の来店にもつながることになります。 接客する側としても1人に1時間つくより、例えば、3人の人に1時間ついたほうがずっと効率がよいのです。お客さんもグループで来ることによって割り勘になるので、ボトルを入れやすくなりますし、いつもは頼まないようなメニューを注文してくれたりすることもあります。そうなると、必然的に単価が上がります。お店では1人の時もグループのほうが楽しめることも多いので、お客さんもきっと今までにない新鮮さで楽しい時間を過ごすことができて満足してもらえると思います。

イベントを積極的に利用

お店ではお客さんを飽きさせないためにさまざまなイベントを用意しています。もちろん、それだけではありません。催事ごとであるクリスマスやひな祭り、七夕なども大事なイベントになります。イベントの時はお店の空気がいつもは違ったものになっています。もちろんそれはお客さんにとっても同じことです。 その数あるイベントの中で一番の重要なのが自分の誕生日です。男の人は女の子が特別な日を大切にしているのは知っています。そこで、自分の誕生日にはお客さんを積極的に誘って来てもらうようにしましょう。そして、いつもはちょっと違った雰囲気で普段はできないお願いを甘えて頼んでみてもよいでしょう。

お店のキャストに協力してもらう

最初に「友達を連れてきてもらう」といいましたが、お客さんの立場で考えた時に、「なかなか友達を誘いづらい」という人もいると思います。そういう場合はお店のキャストに手伝ってもらいましょう。 ヘルプに入ったキャストを紹介する時に「この子、最近入ったんだけど、すっごくいい子なのにお客がつかないの。誰かいい人がいないかな?」と頼んでみてもよいでしょう。もう少し強引にいくなら「この子、彼氏がいないの。誰かいい人紹介してあげてくれないかな?○○さんの知り合いならいい人が多そうだし、私も安心できるの。」と言えば、お客さんもきっと気をよくしてくれて、友達を連れてきてもらえる確立が上がります。 いかがでしたか。客単価を上げる方法の中でも特に「友達を連れてきてもらう」というのはお客さんに負担かけることもないので、きっと上手くいくと思います。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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