絶対お客様の前ではやっていけない3つのこと

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以前はあれだけ楽しく盛り上がっていたお客さんが最近なんだか冷たくなった。よく来てくれたお客さんが最近来てくれなくなった。「私、あの人の何か気に触るようなことしちゃったかな?」。いろいろ思い出してみたけど思い当たるふしがない。「何があったのかな? 何か悪いことしたのかな?」。一緒に働くキャストから、そんな話を聞くことがよくあります。その原因はあなたのちょっとした行動に男の人が幻滅してしまったことにあります。今回は自分では気づかない男の人がキャストを見るポイントを紹介します。

悪口を言う

これは男の人が幻滅する大きなポイントです。たとえ彼女であっても大きなマイナスポイントとなります。この話をすると「私はお客さんの前では絶対悪口なんて言わない」という答えがキャストからは返ってきますが、本当にそうでしょうか。自分では気づいていないだけということはありませんか。 特にほかのお客さんの悪口は絶対に言ってはいけないことです。 もし、ほかのお客さんの悪口を言っているのをあなたのお客さんが聞いてしまった場合には「自分もほかでは言われているのではないか」と疑うようになります。そうなると、あなたに嫌われたくない、悪口を言われたくないということを意識してしまって、お店に来ても全然楽しめなくなってしまいます。その結果、自然とお店から足が遠ざかってしまうのです。 あなたは「こんな嫌なことがあった」ということを聞いてほしいだけかもしれません。しかし、男の人はそんな風に捉えたりはしません。自分のお客さんの前では、ほかのお客さんはもちろん、キャストやお店の悪口なども絶対に言わないようにしましょう。

人によって態度が変わる

お店で、黒服に対する態度が横暴なキャストをたまに見かけることがあります。お客さんはそんな姿をしっかり見ています。そして、その姿が頭から離れなくなり、幻滅してしまいます。 あなたがお客さんにどれだけ優しく振る舞っていたとしても、そんな態度を見たら男の人は一気に気持ちが冷めてしまいお店に来る気がなくなってしまうのです。 あなたも人間なので常に機嫌がよい時ばかりではないと思います。しかし、キャストは接客のプロです。お客さんの前ではどんな時であっても望む姿を演じなければいけません。これはとても大変なことかもしれません。しかし、できなければ、あなたに魅力を感じて楽しい時間を過ごしたいと、わざわざお店に来てくれているお客さんを裏切ることになってしまいます。だからこそ、お客さんを興醒めさせてしまうような態度や発言は決してしないようにしましょう。

気の利かない態度やしぐさ

気を抜くとついつい足が開いてしまったり、お酒を注ぐ時に片手でついでしまったり。知らず知らずにうちにそんなしぐさをしていませんか。お客さんはそんな姿を見過ごしません。 「たばこを吸う時にすぐに火をつけてあげる」「お酒がなくなりそうになった時にはすぐに注いであげる」。こういった動作も決して忘れてはいけません。 話をするとつい夢中になってしまい忘れてしまいそうになりますが、こうした動作をサッとできる女の子に男の人は「気が利く子だな」とひかれるものなのです。 男の人は口下手な人が多いですし、いいところを1つ1つ褒めるようなことはしません。しかし、それは決して「そんなことは気にしていない」ということではないのです。 だから自分のしぐさや発言は1つ1つ気にするようにしてください。男の人はよいことやちょっとしたことは気にしないことが多いのですが、悪いことや気になることにはすぐ違和感を覚えます。そして、その違和感が嫌悪感に変わった瞬間にあっという間にあなたに対して冷めてしまうのです。 一度幻滅してしまったお客さんと以前のような関係に戻ることはとても難しいことなのです。「失敗したら取り返すことができない」というくらいに考えたほうがよいでしょう。だからこそ、接客中は十分に気をつけるようにしましょう。 いかがでしたか。心当たりはありましたか。お客さんと仲よくなったからといって安心してはいけません。ちょっとしたしぐさでお客さんは離れていってしまうものなのです。そうならないためにも今回紹介したポイントはとても重要です。しっかりと覚えてくださいね。

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