キャストの必須アイテム“香水”で気をつけたいこと

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キャストの必須アイテムの1つが「香水」です。香水にはフェロモンを増加させ、男性を刺激してひきつける魅力があります。キャストが香水を使う理由はここにあります。人間の五感を刺激することはとても重要です。視覚だけではなく、嗅覚を刺激することで、自分をより一層印象づけることができるからです。そして香水はほかのキャストと差をつけることにもなります。今回は香水の使い方や注意したいポイントを紹介します。

なりたい女性像に合わせた香水選び

香水の選び方によって人に与える印象も大きく変わります。「流行っているから」「芸能人の◯◯がつけているから」という理由で香水を選んではダメです。自分に合う、または自分がこうなりたいと思う女性像にマッチした香水を選ぶようにしましょう。では、選ぶためのポイントですが、香水には大きく分けて3つのタイプがあります。
●フローラル系
フローラル系と呼ばれる香水は花の香りを基調として調合したものか、花の匂いに近づけた香水です。この香水は優雅で華やかな女性らしい雰囲気を醸し出すことができます。

●オリエンタル系
こちらはムスクやスパイスなどをブレンドしたエキゾチックな香りがする香水です。この香水は甘く、優美でセクシーな印象を与えることができます。

●シプレ系
シプレ系はオークモスのしっとりとした香りに柑橘系の香りや、ウッディなパチュリなどを加えて作られた香水です。この香水は上品でフォーマルなイメージを与えることができます。

気をつけたい香水のつけ方

まず当然のことですが香水のつけすぎはNGです。香水の匂いがきついのを嫌がる男の人もいます。これは自分では気づかない場合があるので特に注意が必要です。自分が香水をつけすぎていないかは周りのキャストや友達に聞いて客観的な意見をもらうようにしましょう。 正しい香水のつけ方はボトルを体から30cmほど離して2~3箇所に1プッシュずつつけます。つける場所は耳の後ろ、うなじ、手首の内側です。 ほのかな匂いにしたいのであればウエストや太ももの内側など、上半身より下半身を中心につけるようにしましょう。逆に香りを印象づけたい時はうなじや肩、手首の内側などにつけるとよいでしょう。

気をつけたい香水の注意点

香水はお客さんに対して自分をアピールできる武器の1つになりますが、それも時と場合によります。もし間違った使い方をすれば、逆効果になることもあります。そこで、香水を使う場合に気をつけたい注意点を最後にお話しします。
(1)香水をつけない場合がよい時もある
お店の中ではつけた方がよい場合がありますが、つけない方がよいという場合もあります。それはお客さんが香水を極度に嫌がる場合です。
男の人の中には香水はつけない方がいいという人も少なくありません。その人が太いお客さんである場合、来店する日が分かっている時は、そのお客さんが帰るまではつけないことです。もし香水をつけたいのであれば、そのお客さんが帰った後にしましょう。
また同伴の時、お店に行く前に寿司屋などの和食のお店に行く場合には店の雰囲気を壊さないためにも香水はつけずに行くことがマナーです。
香水は絶対につけなければいけない、というわけではありません。お客さんやTPOに合わせて「つける・つけない」の選択をしましょう。

(2)複数の香水は避ける
自分がつける香水は1つだけでなく、日によって香水を変えるキャストも多くいます。香水を変えるのは悪いことありません。しかし、お店で着る衣装や自分が着ている服などに前つけた香水が残って匂いが混ざる場合があります。そうなると複数の香水の匂いが混ざり合うことで不快な匂いに変わってしまうことがあるので注意しましょう。

(3)胸元など体の前方は避ける
セクシーな印象をアップさせるために胸元や体の前方に香水をつけるキャストがいますが、この場合、香水の強い匂いが自分の嗅覚を麻痺させてしまい、時間が経つと匂いが消えてしまったかのように感じさせてしまいます。そうなると、匂いを出そうと知らず知らずのうちに香水をつけすぎてしまうので、なるべく胸元や体の前方に香水をつけるのは控えましょう。

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