どんなキャラでもお客さんに受け入れてもらえる方法

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あなたは普段、友達にどんな人だと言われますか。「凄くサバサバしているね」って言われる人もいれば、「ぶりっ子だ」って言われる人もいるでしょう。人それぞれ性格は違います。お店では自分が自然体でいられるキャラでお客さんと接することができれば一番楽ですね。でも、あなたのキャラ(キャラクター)をよいと思ってくれている人もいればそうじゃない人もいます。それが難しいところです。そこで今回は“あなたのキャラをお客さんに受け入れてもらう方法”について話したいと思います。

お客さんの好みは千差万別

「男勝りなキャラ」「ぶりっ子キャラ」「お嬢様キャラ」「妹キャラ」。キャラにもいろいろありますが、自分とは違うお客さんに合わせたキャラにしようとすると、とても疲れてしまいます。また無理をしてキャラを作っているので、絶対にいつかボロが出てしまいます。そうならないためには、割りきって1つのキャラになりきることです。
大切なのは「自分がどういったキャラになりたいのか」と「どうやったらそのキャラが好かれるのか」ということです。この2つを考えましょう。
自分のなりたいキャラとお客さんが好むキャラが一致すればそれがベストです。しかし、キャバクラでは、女の子の好みが違ういろいろなお客さんを相手にします。そうなるとお客さん全員に好かれるキャラになることは不可能です。

受け入れてもらうための3ポイント

では、どうしたら自分のキャラを受け入れてもらえるのでしょうか。それには3つのポイントがあります。

●不快にさせない
1つ目は「お客さんを不快にさせない」ということです。お店では自分のキャラに徹するがあまり、お客さんを不快にさせてしまっているキャストをよく見かけます。これはほかのキャストと違いを出そうと焦ってお客さんを見ていないために起きます。
多くの男性は自分を不快にさせない言動や態度で誠実さを示してくれると、あなたがどんなキャラであっても受け入れてくれるものです。だからこそまずは「お客さんを不快にさせない」ということを心がけて、自分のキャラを作ることが重要です。

●相手に合わせた対応
2つ目は「相手に合わせること」です。仮にあなたがお客さんの好みのキャラでなかったとしても、お客さんに合わせた対応をすれば、好意的に受け止めてもらえます。
それには、「お客さんが話しているときは聞くことに徹する」「適度なタイミングで相づちを打つ」など、相手にとって心地よい空間を作ることが大切です。そうすれば好みのキャラでなかったとしてもあなたを嫌いになることはありませんし、うまくいけば好きになってもらえるかもしれません。

●特別感を演出
3つ目は「特別感を演出する」です。これはお客さんの好きなキャラになることです。ただし、自分の土台となるキャラを根本から変える必要はありません。相手が好きなキャラを頑張って演じるのです。そうすると、男の人はその姿を見て「自分のためにここまでしてくれるんだ!」と、とても好感を持ってくれます。男性は女性が自分だけの特別な対応をしてくれると、そのことに感動したり、好意を持ったりするものです。特別感を演出することでキャラではない、あなた自身を好きになってもらうきっかけにもなります。

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