「男心をくすぐるひと言」とは?

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ポイント
・心を許していますアピール「ほっとする」
・聞き上手「面白い」
・ありきたりだけど効果的「カッコイイ」

「ほっとする」

これは男性が喜ぶひと言であり、半分私の本音のようなところがあります。
フロアレディはお客様をおもてなしするのがお仕事。「お酒は足りているかな?」「タバコは大丈夫?」「退屈していない?」など、常に気配りをしなければなりません。
でも、そんな私たちに対して「疲れてるでしょ。このテーブルではゆっくりしていいからね」と気づかってくれるお客様もいるんです。そのようなお客様のときは、つい「ほっとする」と言っちゃいます。
「ほっとする」という言葉は、お客様に特別感をアピールできますし、親近感を強調できます。私にとってお客様は特別な存在ですと伝えられるのです。
もしも気遣いしてくれる男性がいたら「ほっとする」と言ってみましょう。会話が途切れがちになってしまっても、この魔法のヒトコトがあれば沈黙も苦になりません。微笑んだり、そっと手を重ねているだけでもお客様は満足してくれます。

「面白い」

キャバクラに来るお客様の多くは「自分の話を聞いて欲しい」と思っています。奥様はもちろん、恋人や若い女性では興味がない話題でも、接客のプロである私たちフロアレディならきっと聞いてくれるだろうと、仕事から趣味の話まで様々なトークをされます。
どんなにつまらない話でも、興味のないことであっても、ちゃんと聞いてあげましょう。特に話を膨らませたりするテクニックは必要ありません。ただ聞いていればいいのです。お客様はそれを望んでいるのですから。
話を聴き終わったらちゃんと「面白かった」と伝えましょう。面白いと言ってもお腹を抱えて笑うような面白いではなくて、興味がありますというニュアンスです。
お客様の指名が多いフロアレディは聞き上手の人がほとんど。「ごめんね、つまらなかったかな?」と言われた時も、スムーズに「面白かったです」と答えられるようにしておきましょう。

「カッコイイ」

どんな男性も喜ぶ魔法の言葉「カッコイイ」。お世辞だと分かっていても目を見つめて言われればやっぱり男心にグッとくるものがあるそうです。容姿だけじゃなくて、タバコを吸う仕草や、引き締まった身体、スラっと伸びた指先など、色々なことをこの一言で褒められます。 あいさつ代わりに「今日もカッコイイですね」
ジムに通っているお客様なら「筋肉がついてきてますね。カッコイイ!」
口下手な男性も「落ち着いていてカッコイイです」
あんまり言い過ぎると営業トークになってしまいますが、お客様やフロアレディのキャラクターによっては逆に盛り上がるかもしれませんね。
なかには「具体的にどこがカッコイイの?」と質問してくるお客様もいるので、答えに詰まらないように前もって何通りかコメントを用意しておくといいでしょう。
普段カッコイイという言葉と縁がないような方でも、面と向かって言われるとドキッとしてしまうものです。ありきたりな言葉ですが、使い方をマスターすればグンと指名率がアップするはずです!


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