ハイヒールで魅せる!きれいな歩き方のコツとは?

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ドレスに身を包み、ハイヒールで颯爽と歩く女性は、同性から見てもカッコいいですよね。ドレスの魅力を最大限に引き出すには、ドレスに合ったシューズ選びも重要です。その点、ハイヒールは足をスラリと長く、キレイに見せてくれるので、もはや女性キャストにとっては必須のアイテムなのです。
しかし、ハイヒールを履いてみても、足を痛めたり、上手に歩けなかったりと悔しい思いをしたことはありませんか?今回は、痛くないハイヒールで、カッコよく歩くコツをご紹介します。

自分に合った靴が一番!

ドレスに合う履物といえば、サンダルやパンプスなどが挙げられます。中でも、かかとの高いハイヒールは、足をきれいに見せてくれるので、選ぶ女性キャストは多いと思います。

では、どんな靴を選べば良いのでしょうか?大切なことは、「自分に合った靴を選ぶ」ことです。お仕事で履く関係上、ちょっとした段差でつまずいたり、フラフラしたりしていては、魅力的な自分を演出することはできません。かかとの高い靴を選ぶのではなく、自分にピッタリの靴を選ぶようにしましょう。
靴選びに一番いい方法は、靴の寸法を合わせてくれる専門の店員さん(シューズフィッター)のいる靴屋さんでハイヒールを購入することです。自分のちょうどいい高さを知りたいだけなら、一人で簡単にチェックできます。自室などで裸足になって立ち、雑誌などの厚みのあるものを少しずつカカトの下に挟みます。ふくらはぎの筋肉が固くなったと感じるところがあれば、その高さが自分の足にちょうど良い高さになります。

また、初めてハイヒールを履くなら、いきなり高いヒールにチャレンジするのは控えましょう。足首を急にひねってしまっては、お仕事どころではなくなってしまいます。ピンヒールに憧れていても、まずはバランスの取りやすい、幅広で、高さは5~8cm程度のヒールを選びましょう。

ハイヒールでキレイに歩くには?

ハイヒールは普通に歩くのも難しいですよね。しかし、靴に慣れ、歩くコツをつかめれば誰でも颯爽と歩くことができます。

●まずは立つ練習から
ハイヒールは、立っているだけでも足が痛くなってしまうことがあります。痛むところをかばっていると、膝や肩が曲がって、見た目にも悪い姿勢になってしまいます。
ハイヒールで上手に立つには、筋肉を使って体の中心線を真っすぐにして立つのがポイントです。土踏まずの中心あたりに体重がかかるように意識します。また、足の外側に体重がかかると、バランスを崩してしまいます。足の内側と内太ももに力を入れて、バランスを取りましょう。
また、背骨のS字ラインを整えると、楽に立てるようになります。腹筋と背筋を体の中心、背骨の方へぎゅっと引き寄せるイメージで立つと、美しい姿勢で楽に立つことができます。

●歩幅は小さく、背筋を伸ばして歩く
慣れないうちは普通に歩こうとせず、バランスの取れる楽な歩き方を意識しましょう。普通に歩くよりも小さな歩幅で、ゆっくり歩くと歩きやすく感じるはずです。
足元が気になって視線が下向きになってしまうかもしれませんが、下を向くとお尻が出た歩き方になってしまいます。頭のてっぺんから糸で引っ張られているイメージで、背中と頭を一直線に保ちながら歩きましょう。

●足首がぐらつくなら適度な運動を
立ったり歩いたりするときに、体を支えてくれるのは足首です。ハイヒールを履いたときにフラフラしている人は、足首を固定する筋肉が衰えているかもしれません。ふくらはぎ周辺の筋肉を鍛えておくといいでしょう。

●ハイヒールデビューは練習必須!
購入したハイヒールは、自宅の近くで歩く練習をしましょう。せっかくの新品を、「汚してしまうかもしれないから下ろしたくない」と感じるかもしれません。しかし、慣れないハイヒールで急に長時間歩くと、マメや靴ずれができてしまいます。傷は、できれば体に残したくないですよね。
靴に足の形をなじませるためには、タイルや絨毯、滑りやすい木の床など、さまざまな床の上を歩きましょう。歩く場所が決まっているなら、その場所に近い状況で歩いておくと安心です。
また、一番怖いのは階段です。階段を下りるときは、特にケガをしやすいときでもあります。安全のためにも、階段の手すりをつかむのをお忘れなく。

上手に歩けるようになったとしても、足への負担はかかってしまうものです。座れるときには座って、足を休ませるようにしましょう。帰宅したら「今日はがんばった」と足へのマッサージもお忘れなく!
慣れるまではたいへんですが、ハイヒールで颯爽と歩けるようになると自分の自信にもつながります。まずは、自分に合ったハイヒール探しから始めてみましょう。


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