はじめてキャバクラで働く女の子からよくある質問の一つとして「働くときは派手なメイクをしなければいけないのでしょうか？」というものがあります。キャバクラに行ったことがない女の子からするとキャバ嬢は派手で濃いメイクをしなければいけない、というようなイメージを持っているようです。

当然ビジュアルは大事ですので、メイクは必要です。今回はメイクでお客様の心をつかむ方法を紹介します。

自分の好みが良いとは限らない

自分が望むメイクが出来るようになるために、メイクの腕をあげる努力は基本的に必要なことです。でも、うまく出来るからといってそれで良いということではありません。

メイクをする場合、自分の顔の事は自分が一番良くわかっているので人から口出しはして欲しくないと思うかもしれません。自分が可愛く見えるメイクやきれいに見えるメイクは多くの女の子は自分でつくることが出来るのではないでしょうか。
でも、それは自分の好みのメイクであってキャバ嬢として通用するメイクであるとは限りません。お休みに出かける場合は何の問題もないことですがキャバ嬢として働く場合、それではいけないのです。

メイクだけではありませんが、お客様からどう見えるかということが重要です。お客様に気に入られると事が前提であるという事を忘れてはいけません。
流行のメイクで自分が気に入っていたとしても、それがお客様に受け入れられるかどうかということを考える必要があります。
まずはどんなメイクであればお客様に気に入ってもらえるかということを意識して、メイクをするようにしましょう。

男性に人気なのはナチュラルメイク

気合を入れてガッツリとメイクをしたほうがモチベーションも上がるという女性も多いと思います。しっかりとメイクをする事が営業努力の一つとして考えている事もあるでしょう。
それも大事な事ではあると思います。でも、多くの男性は、ナチュラルメイクを好む傾向があります。スッピンでも良いと思っている男性がいるぐらいです。
もちろん仕事中スッピンで接客するということはいけません。しっかりとしたメイクであっても派手ではない少し度抑えたメイクを意識してみてはいかがでしょうか。

注意すべきはアイメイク

メイクで印象が大きく変わる部分といえば『目』です。大きくてパッチリした目を作るためにアイメイクを入念にする女性も多くいます。

男性も大きくてパッチリとした目に魅力を感じるようですが、やりすぎてしまうと逆効果ということになるので注意が必要です。
目立つところですからどうしてもアイメイクが濃くなってしまったりする子も多くいます。ですので目は特に注意しなくてはいけません。
ツケまつげも盛り過ぎには注意をしましょう。いかにもつけていますというような違和感のあるまつげにはしない方がいいでしょう。

自分の好みではなく、男性目線でメイクを意識するという事を心がけてみてください。