男心をくすぐるメール文章術

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ポイント
・絵文字やハートマークで表情豊かに伝えて
・写真はできるだけたくさん!
・さりげなく「会いたい」欲求を刺激

基本としておさえたいこと

お店で人気のキャストは、LINEやメールの書き方も心得ています。細かいことを言えば、自分がお客様からどんな風に見られているか、何を望まれているかによって、長さや文章、更新頻度などなど細かく調節しているのです。「自分のキャラを理解している」ということですね。なかには、これがすごく難しく感じる人もいるかもしれません。でも裏を返せば文章を通して印象を操作できる、イメージ補正できるということです。文章を上手に利用してお客様を集めましょう。

絵文字やハートを多用しましょう

例えば普段は絵文字を使わない人も、LINEやメールでは絵文字をたくさん使うことを心がけましょう。「はい」と「はい(^o^)」では、印象が全然違いますよね。絵文字がないと、どうしてもぶっきらぼうな文章にみえてしまいます。
次はハートマークの多用です。恋愛マニュアル本やハウツー本、ファッション雑誌などには「ハートマークを多用しましょう」と書いてありますよね。実際、文中にハートがあるだけで男性の気持ちは大きく動きます。ハートを使うのはメールの基本とも言えるので、恥ずかしがらずに徹底活用してください。

写真を載せる

ただ、文章を毎回考えるのは、手間がかかりますよね。そもそも「文章を書くのが苦手」という人もいるでしょう。そのときは、ちょっとしたコメントに写真を添えることをお勧めします。 撮る対象はなんだってOK。自撮りでもいいですし、今日食べた料理でも、飼っているペットの写真でもいいでしょう。お店では見せられない「プライベートなあなた」をちょっと覗かせることでお客様は喜んでくれますよ。

返信が来なくてもめげない!

お客様の中にはメールやLINEを返してくれない人もいます。大切なのは返信が来なくてもめげないということ。ずっとメールを送っていると「面倒くさい人と思われていないかな」と考えがちですが、「お疲れ様、寒い日が続くね」とか「お仕事忙しそうだけど、体調に気をつけてがんばってね」とか、営業メールではない思いやりのあるメールを送っていれば、会いたい欲求を刺激します。すくなくとも不快な思いをする人はいないはず(もちろんメールの頻度は考えて!)。ずっと返信のなかったお客様が、急にお店に来てお金をたくさん使ってくれることもありますよ。
メッセージを送るタイミングは、「お店が終わってすぐ」とか「時間を少し空けて送る」とか、いろいろな考えがありますが、男性が仕事中だと思われるような時間帯を避ける、その日のうちにメールするなど、基本的なことを心がけておけばいいと思います。

コミュニケーションを楽しみましょう

文章テクニックというと、特別なものを思い浮かべるかもしれませんが、これまでに紹介したのはちょっとした工夫でできることばかりです。初めは緊張するかもしれませんが、「かけひきを楽しむ」くらいの心の余裕をもって、少しずつお客様との距離を近づけていくのがいいと思います。


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